三年プラスアルファ


【RT ほぼ日刊イトイ新聞 @1101complus 3月10日
3月11日を忘れないようにしよう、ということは、よく言われます。しかしその日は、忘れないようにする日ではなく、忘れられない日です。忘れた…(略)ー平了さんー元記事
http://www.1101.com/schopdan/2012-02-08.html [ほぼ日手帳・日々の言葉・2014年3
月10日] #techo2014

忘れたいのに忘れられない日が3月11日です。】



あの日から三年、本当色々あった中で不器用なりに葛藤しつつも、人としてのどうしようもなさや情けなさが助長したが故に、手放したり無くしたりしたものも沢山あったけれど、それでも非日常みたいだった日々の中、(携わり続けてくれた友人以外に)当たり前みたいに変わらずの姿勢と音と存在感で、以前からあった日常の側に思い切り引っ張ってくれたのが、私にとってはOBLIVION DUST であり MEGA8BALL でした。
恐らくは個人個人の葛藤や在り様を内包しての完璧さを求めるプロフェッショナルな佇まいは、いっそ潔いくらいで、その姿を観て聴いて感じていたから、生きていく上での軸の無い私も生きていたような気がします。
そして重ねて同時期に投げ掛けられた問い掛けに、ちゃんと答えたくて生きてきています。

昨日OBLIVION DUSTのライヴを観ていた時も、BlurredからThe Oceanの流れでいきなり泣けてきて、でもその後が30からNO REGRETSと言うオブリらしい無理矢理な引き上げ方だったから、なんだか嬉しくて可笑しくて笑ってしまってました。いっそ幸せでした。幸せで、またこの場に来たいな、とただ素直に思いました。

東北人魂、なんて呼べる強い心は私にはないけれど、それでも支えてくれたり根気強く付き合ってくれた人達に、せめても何かを返したい気持ちが変わらずあります。
感謝の気持ちに、ちゃんと意味を持たせたいです。
頑張りたい何かを持って、生きて行きたいです。

ここまで生かしてくれて、本当にありがとうございます。